お歳暮の送り状・添え状文例!そもそも必要?電話やメール、LINEじゃダメなの?
2016/07/11
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お歳暮を贈る時のマナーは
知らないことも多くて
困ることってありますよね。
お歳暮の時期は何か
と忙しい時期でもあります。
ゆっくり調べている時間は
ないことが多いので、
ついマナーを知らずに
そのままにしてしまうことも
あるかもしれません。
今回はお歳暮のマナーの中で
送り状、添え状に関する情報を
ご紹介します!
お歳暮の送り状・添え状は必要?電話・メール・LINEじゃダメ?
お歳暮を贈る時のマナーで、
送り状と添え状は基本的に
必要と言われています。
昔はお歳暮を持参することが
多かったようですが、最近は
お相手の都合などを考え、
配送で送ることが主流と
なってきています。
そのため送り状や添え状は
しっかり書いたほうが
良いでしょう!
添え状は、品物を手配する
お店で用意してくれるところも
あるので、利用すると便利です♪
もちろん手書きで添えると
さらに好印象!!
マナーを知っている方!と言う
印象を受け、良いと思いますよ☆
送り状や添え状の代わりに
電話やメール、LINEなどで
するのはどうなんでしょうか。
最近はあまり手紙を書く
という機会がないので
電話やメール、LINEなどで
済ませたいという気持ちも
わかりますが…
基本的には電話やメール、
LINEなどは控えた方が
良いかと思います。
送り状や添え状の準備が
間に合わず、止むを得ず
電話をする場合も
ありますよね。
お相手の都合を考え
朝早くや夜遅い時間に
電話するのはやめた方が
いいですね。
メールやLINEは
相手との間柄を考えて!
目上の方にはしっかり
手紙で送り状や添え状を
送りましょう!
送り状と添え状の違いは?
ところで、送り状と添え状って
どんな違いがあるんでしょうか?
お歳暮を贈る時に送り状と
添え状の違いは使い方
にあります。
一般的に「送り状」というと
宅急便の時使う伝票を
思い出すのではないでしょうか。
しかしお歳暮の時の使う
「送り状」は違う物です。
お歳暮の時に使う送り状は
・品物とは別に封書で手紙を出し
・品物を贈ったことをお知らせし
・今年1年の感謝の気持ちを
お伝えするもの
と言われています。
一方、添え状は、
・お手紙を封筒に入れ
・別便にて送るのではなく
・封をしないで品物に
同梱するもの
とされています。
つまりこの2つは違う物
ということになりますね!
添え状は基本的な
品物の内容を書き、
丁寧なあいさつの
文章はないが一般的。
きちんとしたご挨拶も
書きたいのであれば、
送り状を選びましょう!
目上の方に対しては
送り状にするのが
おすすめです!
送り状・添え状の文例と書き方のポイント!
最後は送り状・添え状の
文例と書き方のポイントを
ご紹介します!
送り状を書く文例としては
まず、時候の挨拶を最初に
書きます。
次にお相手のお体や
ご家族の様子についての
一文を書きます。
文例としては
「ご家族皆様もお元気で
お過ごしのことと
お喜び申し上げます。」
「先日は体調がよろしくないと
伺いましたが、その後いかが
お過ごしでしょうか。」
等があります。
この後に本文を書きます。
本文には1年間の感謝の
言葉やどんな品物を贈った
等を書きます。
そして最後に結語となる
敬具や拝具と書き完成です。
本文には、お相手と今後も
末長いお付き合いをお願いしたい
文章を入れることがポイントです。
拝啓
師走を迎え、ご家族皆様も
お元気でお過ごしのことと
お喜び申し上げます。
本日は、日頃の御礼と
歳末のご挨拶代わりに、
メロンをお送りいたします。
心ばかりの品物ですが、
ご笑納いただければ幸いです。
寒い日が続きますが、
どうかお身体を大切に、
幸多き新年をお迎えください。
敬具
添え状は簡潔に書くことが
ポイントです!
丁寧な言葉を選ぶと
良いでしょう。
簡潔にするとは言っても
時候の挨拶は欠かさず
書きます。
そして一年間のお礼と、
お礼のお品物の内容等を
お知らせします。
最後は結語でしめます。
拝啓
初冬の候、皆様お元気で
お過ごしのことと存じます。
日ごろは何かとお世話になり
心から感謝しております。
つきましては感謝の気持ちを
込めましてメロンをお送りいたします。
心ばかりの品物ですが、
ご笑納いただければ幸いです。
末筆ながら、ご健康を切に
お祈り申し上げます。
敬具
送り状・添え状まとめ
書きに正式な決まりが
存在するわけではないとも
言われている送り状や添え状。
丁寧なお手紙に対して
不快に思う人はいないはずです。
文例などを参考にして、
今年は気持ちが伝わる
送り状や添え状を
準備してみてください。
お歳暮は日本の素晴らしい
風習です。
マナーが難しそうと思う方も
多いかもしれませんが、
堅苦しく考えず人との
つながりの1つのツールと
思って準備してみると
楽しいかもしれませんね!
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