残暑見舞いの時期はいつまで?9月に出すのは失礼にあたる?!
2016/05/16
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夏の風物詩の一つでもある暑中見舞い。
ジメジメした梅雨明けに暑中見舞いが届くと、
「あぁ夏がきたなぁ」としみじみ感慨に
ふけってしまいますね。
しかし!!
その夏の風物詩を相手にも返してあげようなんて
思っていたら、いつの間にかに結構期間が空いてしまって、
返すのは暑中見舞い?残暑見舞い?どっちだ…???
なんてことあったりしませんか?
今回は残暑見舞いについてまとめてみましたので、
ぜひ最後まで読んでみてください!
残暑見舞いの時期はいつからいつまで?
残暑見舞いを送る時期は暑中見舞いを送る時期を
過ぎてからになります。
暑中見舞いの時期は「梅雨明けから夏の土用の期間」です。
つまり、残暑見舞いを送る期間は
8月7日(立秋)から処暑の候(8月23日から9月6日頃)まで
となります。
9月に送っても大丈夫みたいですね!
ただ、出来れば8月中には相手に届くようにしたほうが
無難ですよ!
9月に残暑見舞いを出す場合の例文
8月中には当然届けてあげたいけど、色々な都合で
8月ギリギリに投函して8月中に届かない事や、
9月を過ぎてからの投函ということもあるかもしれません!
しかし、先ほども説明しましたが、残暑見舞いは
9月6日頃までに相手の手元に届いていれば大丈夫!
暑中見舞いの返事をするのはマナーなので、
遅れてしまってもお礼の返事は出しましょう!
9月に入っての返信ですので、せっかくなら
秋の気配を一文加えて返信すると良いです。
①残暑お見舞い申し上げます
(決まり文句をやや大きめに書きます)
②朝夕には秋風が感じられるようになってまいりました。
ご家族の皆様お健やかにお過ごしでしょうか。
(秋の気配を匂わせた一文を交えつつ、
相手の安否を気遣う言葉にします)
③ご丁寧な暑中お見舞いを頂きまして、ありがとうございました。
おかげさまで、私どももつつがなく過ごしております。
(近況の報告やお礼を盛り込みましょう)
④夏バテにはお気をつけてお元気にお過ごしください。
(相手への気づかいの言葉で終わりの文章にしましょう)
⑤平成28年晩夏
(○○年○月○日というような正確の日付ではなく
上記のように書くのが慣例です)
9月に季節の挨拶として出す場合の例文
暑中見舞い・残暑見舞いへの返事を出すのはマナーですが、
地域・人によっては9月返事を出すのはおかしいと
感じることもあるようです。
心配な場合は、残暑見舞いではなくて季節のあいさつとして
返事出すと良いでしょう。
ここではその書き方を見ていきます。
拝啓
①朝夕には秋風が感じられるようになってまいりました。
お忙しい中、ご丁寧な暑中お見舞いを頂きまして
ありがとうございました。
皆様におかれましてはお元気なご様子、何よりと存じます。
(秋の気配を匂わせた一文を交えつつ、お礼と安否を
気づかう言葉にします。)
②また、ご挨拶が遅れましたことをお詫び申し上げます。
おかげさまで、こちらも変わらず元気に過ごしております。
(返事が遅れたことへのお詫びと、こちらの近況を報告しましょう)
③まだまだ、日中の酷暑は続くようです。
皆様くれぐれもご自愛ください。
(相手への気づかいの言葉で終わりの文章にしましょう)
敬具
④平成28年晩夏
(○○年○月○日というような正確の日付ではなく
上記のように書くのが慣例です)
残暑見舞いの時期はいつまで?9月に出すのは失礼にあたる?!のまとめ
一般的に残暑見舞いへの返信は届いてから3日以内に
出すのがマナーとされています。
なんらかの事情があって返事が遅れてしまった場合は、
その旨を謝罪し、返事を書くようにしましょう。
たとえ返事が遅れてしまったとしても、きっと相手は
あなたの心のこもった残暑見舞いを見れば
喜んでくれるはず!
しっかり返事は書くようにしましょう!
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