お彼岸のお供え物は持ち帰り必須?のし紙は?関東と関西で違うってホント?!
2016/05/31
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年に二回あるお彼岸(*・ω・)
昼夜の時間が同じくらいで、彼岸と
この世界が通じやすい期間です。
彼岸とは私たちの世界の「あちら側」を
指しますね。
そんなお彼岸にはお供え物をしますが
お供え物っていろいろわからないことも
多いですね。
「お供え物って何がいいの?」
「お供え物は持ち帰る?」
「お供え物にのしはつける?」
そんな疑問を解消するために
今回はお彼岸のお供え物について
ご紹介します!
お彼岸のお供え物は何がいい?
まずはお彼岸のお供え物について
おすすめをご紹介します!
お彼岸のお供え物で有名なのは
ぼたもちとおはぎですね!
甘くておいしいこれらのお菓子が
お供え物になったのはちゃんと理由があるんです。
ぼたもちは「牡丹餅」と書きます。
春のお彼岸では牡丹の花にちなんだ
ぼたもちがお供えされます。
おはぎは「お萩」と書きます。
秋のお彼岸では萩の花にちなんだ
おはぎがお供えされるんです。
昔、砂糖が貴重だったころにご先祖様への
お供え物としてぼたもちやおはぎといった
お菓子がお供えされていました。
ご先祖様を大切にしている証拠ですよね。
最近ではお供え物でおはぎなどの
日持ちのしないものが沢山にならないように
さまざまな品にする人が多いです。
故人の好きだったお酒や日持ちのする
お菓子などにするのも良いかと思います♪
お彼岸のお供え物は持ち帰る?
お彼岸のお供え、お供えしたら
持ち帰るものかどうか迷ってしまいますよね。
基本的にはお墓参りでお供え物を供えて
お参りをした後は、お花以外のお供え物は
お供え物を持ち帰って家族でいただきます。
お供え物は「共に供する」という意味で、
ご先祖と分け合っていただくことで
供養になると言われています。
また、ご先祖様と同じ物を食すことで
より繁栄の機運が高まるとも言われています。
お供え物を食べることに抵抗がある人は、
きちんと包み紙をし、お寺にお納めしましょう。
お彼岸のお供え物、のし紙は関東と関西で違う?
最後にお彼岸のお供え物の
のしについてご紹介します。
お供え物につけるのしは
黒白
双銀
黄白
のいづれかの水引のし紙を使います。
関西でよく使われるのは黄白の
水引きののし紙です。
また、関東でよく使われるのは
黒白の水引きののし紙です。
地域や親戚のしきたりによって違うので
事前に確認しておくと安心ですね!
お彼岸のお供え物、のし紙まとめ
お彼岸のお供えについて、いかがでしたか?
お彼岸にはお墓参りに行って
ご先祖に感謝の気持ちを伝えましょう。
お墓参りに行くことが難しい方は
仏壇などにしっかりお供えをしましょうね。
お彼岸の期間中お供え物を毎日絶やさずに
過ごすとこでご先祖様が立ち寄って下さる
可能性が高くなります。
できる限りのおもてなしでご先祖様をお迎えし、
日ごろのお礼を伝えたいですね。
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